食堂でのランチにて「悟志さん、雅代さん」4
2017年10月08日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会った悟志さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、雅代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方。
待ち合わせ時間の誤解によって会えなかった二人。
電話でも喧嘩のようになってしまって、
せっかくの初デートの約束も延期になることに・・・。
待たされた雅代さんはイライラを隠せません。
雅代(信じられない!最悪な1日になったわ・・・。朝から待ちぼうけ食わされて、約束も延期にされて。一体なんなの?この悟志さんとのマッチングは最悪なマッチングなのかも・・・)
一方その頃、悟志さんは。
悟志(留守電が入っていたから慌てて昼休憩に電話をかけてみたら、8時を20時と言わないからこんなことになったとか、それじゃあ僕の仕事に支障が出るとか、いきなりそんな一方的に言われて、なんなんだよ・・・。僕はただ今夜2人で会えると思って楽しみに仕事してただけなのに・・・。)
悟志「はあ。いつ電話をかけ直そうか・・・。なんだか楽しみにしていた分、しんどくなってきたなあ」
食堂でランチ定食のトレイを持ち、空いているテーブルに座ると
田中陽子「ここ、いい?」
同僚の田中陽子さん(仮名)が声をかけてきました。
悟志「あ、田中さん。どうぞ、空いてますよ。」
陽子「すごいため息ついちゃって。どうしたの?今日のランチの焼鮭が気に入らなかった?」
悟志「いや・・・ちょっと電話でもめまして。プライベートなことなんですけどね。」
陽子「何、彼女でもできたの?喧嘩でもした?」
田中さんは何だか鋭いな、と思った悟志さん
悟志「いや、まだ彼女ってわけじゃ・・・。一度しか会ったことなくて。って、何でもないです。大したことじゃないんで」
陽子「そお?午前中はウキウキしてニコニコ仕事してたのに、急に肩を落としちゃってるから心配になったのよ。まあ、プライベートなことなら詳しく聞かないけど元気出してね!」
悟志「・・・田中さんは旦那さんと時間で揉めたことありますか?」
陽子「時間で・・・?うーん、うちの夫婦も長いからねえ。それなりにあると思うわよ。もう子供も巣立っちゃって独り立ちしてからは、夫婦お互い空気のようになっちゃって逆に喧嘩もしなくなっちゃったけどね!ははは」
<続く>
待ち合わせ時間の誤解によって会えなかった二人。
電話でも喧嘩のようになってしまって、
せっかくの初デートの約束も延期になることに・・・。
待たされた雅代さんはイライラを隠せません。
雅代(信じられない!最悪な1日になったわ・・・。朝から待ちぼうけ食わされて、約束も延期にされて。一体なんなの?この悟志さんとのマッチングは最悪なマッチングなのかも・・・)
一方その頃、悟志さんは。
悟志(留守電が入っていたから慌てて昼休憩に電話をかけてみたら、8時を20時と言わないからこんなことになったとか、それじゃあ僕の仕事に支障が出るとか、いきなりそんな一方的に言われて、なんなんだよ・・・。僕はただ今夜2人で会えると思って楽しみに仕事してただけなのに・・・。)
悟志「はあ。いつ電話をかけ直そうか・・・。なんだか楽しみにしていた分、しんどくなってきたなあ」
食堂でランチ定食のトレイを持ち、空いているテーブルに座ると
田中陽子「ここ、いい?」
同僚の田中陽子さん(仮名)が声をかけてきました。
悟志「あ、田中さん。どうぞ、空いてますよ。」
陽子「すごいため息ついちゃって。どうしたの?今日のランチの焼鮭が気に入らなかった?」
悟志「いや・・・ちょっと電話でもめまして。プライベートなことなんですけどね。」
陽子「何、彼女でもできたの?喧嘩でもした?」
田中さんは何だか鋭いな、と思った悟志さん
悟志「いや、まだ彼女ってわけじゃ・・・。一度しか会ったことなくて。って、何でもないです。大したことじゃないんで」
陽子「そお?午前中はウキウキしてニコニコ仕事してたのに、急に肩を落としちゃってるから心配になったのよ。まあ、プライベートなことなら詳しく聞かないけど元気出してね!」
悟志「・・・田中さんは旦那さんと時間で揉めたことありますか?」
陽子「時間で・・・?うーん、うちの夫婦も長いからねえ。それなりにあると思うわよ。もう子供も巣立っちゃって独り立ちしてからは、夫婦お互い空気のようになっちゃって逆に喧嘩もしなくなっちゃったけどね!ははは」
<続く>