高齢者婚活パーティーで出会った泰久さん（仮名・東京都）６０代の男性の方と、亮子さん（仮名・神奈川県）５０代の女性の方。

電話でデートの約束をして、
そして当日
待ち合わせ場所で無事に出会えたお二人。

泰久「よかった。携帯電話が無いって言ってたから会えなかったら大変だなと思ってたから」
亮子「はやく新しい携帯を買わなくちゃって思っているのだけど・・・」
泰久「まあ、とりあえずランチに食事でもしようか」

駅前のカフェレストランで美味しいランチ後、泰久さんが切り出しました。

泰久「よかったらこの後二人で亮子さんの新しい携帯電話を見に行かない？」
亮子「え？そんな、いいの？わざわざ・・・」
泰久「機種を今までと変える予定はあるの？」
亮子「それが、なにが良いのか分からなくて。これまでと使い方が変わったらもうサッパリ分からなくなるし同じものが良いのだけど、同じのは古くてもう扱ってないんですって」

泰久「お店に見に行ってはみたんだね」
亮子「ええ、でも同じものがないとなると使いにくそうで選べなくて・・・」

泰久「俺は結構こういう機械には強いから、いいアドバイスが出来ると思うけど」
亮子「じゃあ、甘えちゃおうかしら。一緒に選んでくださる？」

二人は携帯ショップに新しい機種を買いに行くことにしました。

店員「いらっしゃいませ」
亮子「あの、前に携帯電話を無くしたって連絡したんですけど・・・」
店員「ご案内しますので、こちらでお待ち下さい」

しばらくすると見知ったような店員さんが亮子さんに話しかけてきました。

店員「こんにちは！無くされた機種は前回お止めしていますが、引き継ぎの新しい機種お決まりになりました？」
亮子「それがまだ・・・。何がいいのか迷ってて」

泰久「亮子さんはどんな機能がついてたらいいのかな？」

店員「あら本日はお連れの方もご一緒なのですね」
亮子「そうなの、彼が携帯電話とかに詳しいらしくて。助けてもらおうかなって。ええと機能？例えばどんな？」

どうやら泰久さんが亮子さんの携帯の機種を選んであげるようです。
一体どんな機種になるのでしょうか？

＜続く＞