40話　小林　博　５９歳の場合

高齢者婚活パーティーを開催して３６年になる。今まで、様々が人達が参加してきた

皆、色んな事情や思いをもって参加している。そんな人々のエピソード

博：あ、ほら、濡れてますよ、まださわってないけど、パンツしめっているのがわかりますよ

恵子：はい、そうですね。私の負けです、興奮してました

博：私も凄く興奮してます。見てください、もう、こんなに硬くなってます、今すぐホテル行きましょう

私達は、それから、池袋北口のホテルに移動して、無事、恵子さんを抱けた

高年齢婚活パーティーで出逢ってから3〜4時間でエッチしているなんて、中高年婚活パーティーに

参加する前の私では、考えられないことだ。

つくづく、男女の仲とは不思議なものである。若い頃、すごく好きな女性と何度もデートしたのに

ＳＥＸまでいかなかった経験がある、デートを何度もするくらいだから、相手の女性も私を好きだったはずだ

それなのに、どうしても、抱きたい、ホテル行こうと言えなかった、それは多分、経験値の問題だと思う

純情で恥ずかしいから、ホテル行きたいの一言が言えなかったのだ、それと、断られたら、どうしようと考えて

臆病になっていたのだろう。今では、断られて当たり前、むしろ最初は断られるものだと思っている

女性はホテルに誘われたら、先ずは、断る、そこから、キャチボールして口説く、それを楽しめばいいのだ