帰宅後の電話「雄二さんと美智子さん」その3
2016年12月14日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会った雄二さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、美智子さん(仮名・埼玉県)60代の女性の方。
初デートで二人の電車での出やすさを考えて新宿駅を選択したために、お互い迷子になってしまい、なんと出会えませんでした!
さてその後どうなったのでしょう?
雄二「もしもし、無事に自宅には着きましたか?」
美智子「はい。雄二さんも家に着いたんですね。今日は‥‥残念でした」
雄二「そうですね。」
美智子「はい・・・・」
雄二「いやぁ‥‥私たちロミオとジュリエットみたいですね」
美智子「えっ?」
雄二「いや、新宿駅という壁に阻まれて会えない二人‥‥みたいな。はははっ」
美智子「・・・・・!」
雄二「ある意味、運命的のような。なんてね」
美智子「ふふふ‥‥っ、あははっ!」
思わず大笑いしてしまった美智子さん
美智子「私たちがロミオとジュリエットだなんて!怒られちゃいますよ〜!あははっ」
美智子(とってもガッカリして落ち込んでいたのに、なんて面白いことを言うのかしら!すっかり元気になっちゃったわ)
雄二「誰に怒られるんです?想像だけなら自由ですからね。そうなると、美智子さんはジュリエットですね」
美智子「まあ!あははっ。もう〜やめて〜」
雄二(良かった。元気がなかったけど美智子さん笑ってくれてる。一安心だ)
美智子(なんて面白い方!やっぱり雄二さんは素敵な方だわ)
すっかり前回の初デートの失敗はお互い払拭できたようです。
雄二「今度は会うのは新宿駅はやめましょう。よく知ってる場所がいいですね。」
美智子「そうですね。そうなると埼玉県か神奈川県か‥‥」
雄二「お互いなかなか遠いですね。もし、美智子さんが良ければですが、神奈川の方まで来てくれたら街を案内出来るんですが。」
美智子「若い時に行ったことありますが、今私1人で電車で行けるでしょうか?不安です。また駅でどこに行ったらいいか迷わないでしょうか」
雄二「私は生まれも育ちも神奈川で。こちらのことはかなり詳しいはずです。美智子さんを迷わせたりもありませんよ」
美智子「では・・・・神奈川にしましょう」
美智子(雄二さんは楽しい方だし、きっといざとなったら頼りになるし、大丈夫だわ。)
こうして無事に、2度目デートという名の初デートの約束が決まりました。
今度は本当に会えるのでしょうか?!
〈続く〉
初デートで二人の電車での出やすさを考えて新宿駅を選択したために、お互い迷子になってしまい、なんと出会えませんでした!
さてその後どうなったのでしょう?
雄二「もしもし、無事に自宅には着きましたか?」
美智子「はい。雄二さんも家に着いたんですね。今日は‥‥残念でした」
雄二「そうですね。」
美智子「はい・・・・」
雄二「いやぁ‥‥私たちロミオとジュリエットみたいですね」
美智子「えっ?」
雄二「いや、新宿駅という壁に阻まれて会えない二人‥‥みたいな。はははっ」
美智子「・・・・・!」
雄二「ある意味、運命的のような。なんてね」
美智子「ふふふ‥‥っ、あははっ!」
思わず大笑いしてしまった美智子さん
美智子「私たちがロミオとジュリエットだなんて!怒られちゃいますよ〜!あははっ」
美智子(とってもガッカリして落ち込んでいたのに、なんて面白いことを言うのかしら!すっかり元気になっちゃったわ)
雄二「誰に怒られるんです?想像だけなら自由ですからね。そうなると、美智子さんはジュリエットですね」
美智子「まあ!あははっ。もう〜やめて〜」
雄二(良かった。元気がなかったけど美智子さん笑ってくれてる。一安心だ)
美智子(なんて面白い方!やっぱり雄二さんは素敵な方だわ)
すっかり前回の初デートの失敗はお互い払拭できたようです。
雄二「今度は会うのは新宿駅はやめましょう。よく知ってる場所がいいですね。」
美智子「そうですね。そうなると埼玉県か神奈川県か‥‥」
雄二「お互いなかなか遠いですね。もし、美智子さんが良ければですが、神奈川の方まで来てくれたら街を案内出来るんですが。」
美智子「若い時に行ったことありますが、今私1人で電車で行けるでしょうか?不安です。また駅でどこに行ったらいいか迷わないでしょうか」
雄二「私は生まれも育ちも神奈川で。こちらのことはかなり詳しいはずです。美智子さんを迷わせたりもありませんよ」
美智子「では・・・・神奈川にしましょう」
美智子(雄二さんは楽しい方だし、きっといざとなったら頼りになるし、大丈夫だわ。)
こうして無事に、2度目デートという名の初デートの約束が決まりました。
今度は本当に会えるのでしょうか?!
〈続く〉