ネガティブ「裕也さん美沙代さん」27
2019年06月02日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
裕也「そうかあ・・・。なんか色々間違ってたんだなあ。」
裕也さんはひどく落ち込んでいる様子でした。
木田(流石に言いすぎたかな・・・。)
木田「あの、いとっち。別にこれはまあ俺の考えだからいとっちが完全に間違えているわけじゃない・・・と思うぞ。美沙代さんも案外気にしてないかもしれないし。」
裕也「・・・・・。」
木田「大丈夫さ。ちゃんと気をつけてれば、な。次のデートで挽回したらいい。」
裕也「・・・挽回・・・ってことはやっぱり最初のデートはダメダメだったってこと?じゃあもう次なんてないじゃないかっ。」
木田「いや、それは・・・まだ分からないさ。」
裕也「だってきだちーが、あれもダメだ、これもダメだと。もう俺って女性とデートする資格なんてないんじゃないか。」
木田(しまった・・・ネガティブな方向になってしまったぞ。)
木田「あのな・・・いとっち。さっきも言ったけど、お前はすごくいいやつなんだよ。それは自覚していい。優しいし、なんだか人を寄せ付けると言うか、周りに好かれるタイプなんだ。」
裕也「そんなに好かれるタイプなら女性ともっと上手くいってもいいと思うんだけどなあ・・・。」
木田「人に好かれるっていうのとモテるってのは同じじゃない。女性にモテるけど、男から見てすげー嫌な奴っているじゃないか。」
裕也「いるいる!」
<続く>
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
裕也「そうかあ・・・。なんか色々間違ってたんだなあ。」
裕也さんはひどく落ち込んでいる様子でした。
木田(流石に言いすぎたかな・・・。)
木田「あの、いとっち。別にこれはまあ俺の考えだからいとっちが完全に間違えているわけじゃない・・・と思うぞ。美沙代さんも案外気にしてないかもしれないし。」
裕也「・・・・・。」
木田「大丈夫さ。ちゃんと気をつけてれば、な。次のデートで挽回したらいい。」
裕也「・・・挽回・・・ってことはやっぱり最初のデートはダメダメだったってこと?じゃあもう次なんてないじゃないかっ。」
木田「いや、それは・・・まだ分からないさ。」
裕也「だってきだちーが、あれもダメだ、これもダメだと。もう俺って女性とデートする資格なんてないんじゃないか。」
木田(しまった・・・ネガティブな方向になってしまったぞ。)
木田「あのな・・・いとっち。さっきも言ったけど、お前はすごくいいやつなんだよ。それは自覚していい。優しいし、なんだか人を寄せ付けると言うか、周りに好かれるタイプなんだ。」
裕也「そんなに好かれるタイプなら女性ともっと上手くいってもいいと思うんだけどなあ・・・。」
木田「人に好かれるっていうのとモテるってのは同じじゃない。女性にモテるけど、男から見てすげー嫌な奴っているじゃないか。」
裕也「いるいる!」
<続く>