取り分け「裕也さん美沙代さん」24
2019年05月26日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
木田「まず一つ目の間違い。お代わりで彼女に皿を差し出したところだ。」
裕也「ええーっ。なんで?いいじゃない。美沙代さん取り分けてくれたんだよ?折角の彼女の親切を・・・。」
木田「いや、取り分けてくれるのを受け取るのは良いし、取り分けてあげる美沙代さんも優しい。でもお代わりは普通、自分で取るだろう。」
裕也「ええ?取り分けは最初だけなの?」
木田「そりゃそうだろう。彼女はお前のママじゃ無いんだ。何度もお代わりご飯をよそってくれる母親じゃない。」
裕也「美沙代さんが母親じゃないことくらい分かってるさ!」
木田「うん、分かってなかったらお前は病気だ。そこじゃない。」
裕也「じゃあ、料理が来て、最初は取り分けてくれるのをもらったら、後のお代わりは自分で皿に盛るってのが正しいのか・・・?」
木田「普通そう考えるだろう。」
裕也「そんなの、教えてもらわないと分かんないじゃないか。誰が決めたんだ?そういう最初だけ盛るルールって、俺は知らないぞ。」
木田「いや、いとっち。女性とのデートだけじゃなくて、男との飲み会でもそうだろう。お代わりを友達に何度も取らせないだろう。」
裕也「男との飲み会では、そもそもに取り分けてあげるって言われないし、やられないもん。」
木田「ああ・・・そうか。でも職場の後輩とかが気を遣って分けてくれるだろう。」
裕也「そういう時は『俺は自分で好きなだけ取りたいから取り分けなくて良いよ』って言って辞めてもらうんだ。だって何度も盛るの面倒だから、最初からガバっと取っておきたいじゃないか。」
木田「な・・・なるほど・・・。」
<続く>
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
木田「まず一つ目の間違い。お代わりで彼女に皿を差し出したところだ。」
裕也「ええーっ。なんで?いいじゃない。美沙代さん取り分けてくれたんだよ?折角の彼女の親切を・・・。」
木田「いや、取り分けてくれるのを受け取るのは良いし、取り分けてあげる美沙代さんも優しい。でもお代わりは普通、自分で取るだろう。」
裕也「ええ?取り分けは最初だけなの?」
木田「そりゃそうだろう。彼女はお前のママじゃ無いんだ。何度もお代わりご飯をよそってくれる母親じゃない。」
裕也「美沙代さんが母親じゃないことくらい分かってるさ!」
木田「うん、分かってなかったらお前は病気だ。そこじゃない。」
裕也「じゃあ、料理が来て、最初は取り分けてくれるのをもらったら、後のお代わりは自分で皿に盛るってのが正しいのか・・・?」
木田「普通そう考えるだろう。」
裕也「そんなの、教えてもらわないと分かんないじゃないか。誰が決めたんだ?そういう最初だけ盛るルールって、俺は知らないぞ。」
木田「いや、いとっち。女性とのデートだけじゃなくて、男との飲み会でもそうだろう。お代わりを友達に何度も取らせないだろう。」
裕也「男との飲み会では、そもそもに取り分けてあげるって言われないし、やられないもん。」
木田「ああ・・・そうか。でも職場の後輩とかが気を遣って分けてくれるだろう。」
裕也「そういう時は『俺は自分で好きなだけ取りたいから取り分けなくて良いよ』って言って辞めてもらうんだ。だって何度も盛るの面倒だから、最初からガバっと取っておきたいじゃないか。」
木田「な・・・なるほど・・・。」
<続く>