春雨サラダ「裕也さん美沙代さん」12
2019年05月02日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
トムヤムクンを食べてその感想をごまかしている裕也さん。
裕也「い、いやいや。ここのお店のは特に辛くて酸っぱいなあって思ったのさ。」
美沙代「そうかしら・・・?でもやっぱり美味しいわ。オススメってサイトに書いてあるだけあるわね。」
美沙代さんは美味しそうにパクパク食べています。
裕也(そこまで美味しいってわけじゃ無いなあ・・・でも、まあ食べられないわけじゃない。腹も減ってるし。)
そう思いながら裕也さんも食べていると、
美沙代「はい、ヤムウンセンもどうぞ。」
美沙代さんがこれも取り分けてくれて、小皿を裕也さんに渡しました。
裕也「ありがとう。おお、これは美味しそうなサラダだなあ。」
美沙代「食べられるなんて嬉しいわ。私これ凄く好きなんだけど、一緒に行く人のこと考えるとなかなか頼めなくて。」
裕也さんは小皿の中をマジマジと見てみると
裕也(なーんだ、春雨サラダじゃないか。春雨と、エビにイカ、玉ねぎにパクチーかな・・・、好きな食材ばっかりだ。ゲテモノじゃ無くて良かった〜。)
一安心すると自信満々に言いました。
裕也「俺は好き嫌いがないんだよ。ヤムーンソンだって大好きさ。パクチーだって食べられるし、ゲテモノ以外なら全部オッケーオッケー。」
美沙代「好き嫌いがないのは良いわね。それってすごく素敵なことだと思うわ。」
ニッコリと微笑む美沙代さん。
裕也(また美沙代さんに褒めてもらえたぞ・・・!俺、好き嫌いなくて良かった。)
裕也さんはニマニマしながら、ヤムウンセンをバクリと大口で食べました。すると
裕也「うべえ!ゲホ!ゲホゲホ!何これ、すごい辛いじゃないか!」
思わず叫んで、手元にあった水をがぶ飲みしました。
<続く>
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
トムヤムクンを食べてその感想をごまかしている裕也さん。
裕也「い、いやいや。ここのお店のは特に辛くて酸っぱいなあって思ったのさ。」
美沙代「そうかしら・・・?でもやっぱり美味しいわ。オススメってサイトに書いてあるだけあるわね。」
美沙代さんは美味しそうにパクパク食べています。
裕也(そこまで美味しいってわけじゃ無いなあ・・・でも、まあ食べられないわけじゃない。腹も減ってるし。)
そう思いながら裕也さんも食べていると、
美沙代「はい、ヤムウンセンもどうぞ。」
美沙代さんがこれも取り分けてくれて、小皿を裕也さんに渡しました。
裕也「ありがとう。おお、これは美味しそうなサラダだなあ。」
美沙代「食べられるなんて嬉しいわ。私これ凄く好きなんだけど、一緒に行く人のこと考えるとなかなか頼めなくて。」
裕也さんは小皿の中をマジマジと見てみると
裕也(なーんだ、春雨サラダじゃないか。春雨と、エビにイカ、玉ねぎにパクチーかな・・・、好きな食材ばっかりだ。ゲテモノじゃ無くて良かった〜。)
一安心すると自信満々に言いました。
裕也「俺は好き嫌いがないんだよ。ヤムーンソンだって大好きさ。パクチーだって食べられるし、ゲテモノ以外なら全部オッケーオッケー。」
美沙代「好き嫌いがないのは良いわね。それってすごく素敵なことだと思うわ。」
ニッコリと微笑む美沙代さん。
裕也(また美沙代さんに褒めてもらえたぞ・・・!俺、好き嫌いなくて良かった。)
裕也さんはニマニマしながら、ヤムウンセンをバクリと大口で食べました。すると
裕也「うべえ!ゲホ!ゲホゲホ!何これ、すごい辛いじゃないか!」
思わず叫んで、手元にあった水をがぶ飲みしました。
<続く>