年齢の話「裕也さん美沙代さん」9
2019年04月26日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
急に年齢の話を始めた裕也さん。
裕也「え?美沙代さんは俺より5歳くらい下かと思ったけど、違うの?もしかして俺と同い歳くらいかな?」
美沙代「そうね・・・同じくらいね。同い年ってことで。あはは。」
苦笑いをしながら答えます。
裕也「えっ、何それ?同い年てことで、って言い方だと、それは同じじゃないってことでしょう?本当は何歳下なの?それとも、もしかして年上?」
美沙代「・・・・。」
裕也「ねえねえ、どうせバレるんだから。隠す必要なんて無いんだから、気にしないで。」
美沙代「別に気にしてるわけじゃ・・・。急にそんなズケズケと聞くかしら・・・。」
困惑した顔をして、ポソリと呟きます。
裕也「えっ?なんか言った?」
美沙代「いえ、別に・・・。えっとね。年齢は63歳ですっ。はい、これでいいかしら?」
裕也「63!へえー!見えなかった。美沙代さん若いから・・・。」
美沙代「ふふ、いえそんな別に・・・。」
裕也「あ、とは言っても見た目が若いって意味じゃなくて。年を聞けば確かに年齢相応の顔なんだけど、化粧も上手にしているし、雰囲気が若いんだ。ハツラツとしてるっていうかさ。凄くオシャレだし・・・。」
美沙代「・・・・・。」
裕也(あれ?美沙代さん黙っちゃったぞ。なんか変なこと言ったかな?俺・・・。)
裕也「そう、最初に会った時も思ったんだけど、凄くオシャレなんだよ、美沙代さんって。」
ここは美沙代さんも褒めてくれた、俺の得意な「会話」で盛り返そう、
そう思った裕也さんは張り切って話を続けます。
裕也「年齢をわきまえたオシャレっていうかさ、老けてないし、若作りしてないっていうか、雰囲気は若いんだけど、そこがちゃんと自分が63歳だってことを分かってて・・・身分相応な感じなんだ。うん。」
美沙代「・・・・。」
裕也(あれ?黙ったまま全然話さなくなっちゃった。あんなに楽しそうに話していたのに・・・。)
<続く>
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
急に年齢の話を始めた裕也さん。
裕也「え?美沙代さんは俺より5歳くらい下かと思ったけど、違うの?もしかして俺と同い歳くらいかな?」
美沙代「そうね・・・同じくらいね。同い年ってことで。あはは。」
苦笑いをしながら答えます。
裕也「えっ、何それ?同い年てことで、って言い方だと、それは同じじゃないってことでしょう?本当は何歳下なの?それとも、もしかして年上?」
美沙代「・・・・。」
裕也「ねえねえ、どうせバレるんだから。隠す必要なんて無いんだから、気にしないで。」
美沙代「別に気にしてるわけじゃ・・・。急にそんなズケズケと聞くかしら・・・。」
困惑した顔をして、ポソリと呟きます。
裕也「えっ?なんか言った?」
美沙代「いえ、別に・・・。えっとね。年齢は63歳ですっ。はい、これでいいかしら?」
裕也「63!へえー!見えなかった。美沙代さん若いから・・・。」
美沙代「ふふ、いえそんな別に・・・。」
裕也「あ、とは言っても見た目が若いって意味じゃなくて。年を聞けば確かに年齢相応の顔なんだけど、化粧も上手にしているし、雰囲気が若いんだ。ハツラツとしてるっていうかさ。凄くオシャレだし・・・。」
美沙代「・・・・・。」
裕也(あれ?美沙代さん黙っちゃったぞ。なんか変なこと言ったかな?俺・・・。)
裕也「そう、最初に会った時も思ったんだけど、凄くオシャレなんだよ、美沙代さんって。」
ここは美沙代さんも褒めてくれた、俺の得意な「会話」で盛り返そう、
そう思った裕也さんは張り切って話を続けます。
裕也「年齢をわきまえたオシャレっていうかさ、老けてないし、若作りしてないっていうか、雰囲気は若いんだけど、そこがちゃんと自分が63歳だってことを分かってて・・・身分相応な感じなんだ。うん。」
美沙代「・・・・。」
裕也(あれ?黙ったまま全然話さなくなっちゃった。あんなに楽しそうに話していたのに・・・。)
<続く>