時間はあるから「博さん京子さん」54
2019年03月18日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
自分自身も、実は馬鹿にされてるように感じていたと語る京子さん。
博「俺の冗談で、馬鹿にされて遊ばれてるように感じたの・・・?え、そこに繋がるんだ。」
京子「今考えたらそうかも・・・。ドキドキしてる自分にコンプレックスというか、引け目も感じてて。私はそういうこと言われ慣れてないから、言い慣れてる博さんが遊び人にも見えたし。」
博「遊び人って、ははは。」
京子「だから経験ない私を馬鹿にしているんじゃないかと思って、本気で相手しない方がいいのかなとも考えたのよ。」
博「全然!馬鹿になんてしていないし、そんなつもり全くないよ。ただ京ちゃんが可愛いと思って・・・」
京子「そうそう。さっきの私の気持ちが、今の博さんの感じ。」
博「ど、どういうこと?」
京子「馬鹿になんてしてるつもり全くない・・・・っていう。」
博「ああ、そうか。ごめんな。」
自分の言葉を思い返して、思わずポリポリと頭をかきました。
京子「今の博さんは・・・あ、被っていない博さんね。コンプレックスがあって、私も同じ気持ちっていうか。そういうので・・・ええと。」
博「大丈夫、ゆっくりで。時間はあるから。」
京子「ええと、やっと博さんの冗談を、冗談だと思えるようになったっていうか、その同じ位置までこれたって感じなの。」
博「ん?どういうこと?」
京子「だって、冗談なんでしょう。ジョーク。その面白さが分かったってことなのよ。笑ってもいいじゃない。冗談って笑うものでしょう。」
博「た、確かに・・・・。」
京子「だから馬鹿にしてたわけじゃないの。普通に面白かったのよ。」
博「そこまで笑って欲しかったわけじゃないけど、京ちゃんを笑顔にしたくて言っていたことは確かだし。そうだね、京ちゃんの言う通りだ。」
<続く>
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
自分自身も、実は馬鹿にされてるように感じていたと語る京子さん。
博「俺の冗談で、馬鹿にされて遊ばれてるように感じたの・・・?え、そこに繋がるんだ。」
京子「今考えたらそうかも・・・。ドキドキしてる自分にコンプレックスというか、引け目も感じてて。私はそういうこと言われ慣れてないから、言い慣れてる博さんが遊び人にも見えたし。」
博「遊び人って、ははは。」
京子「だから経験ない私を馬鹿にしているんじゃないかと思って、本気で相手しない方がいいのかなとも考えたのよ。」
博「全然!馬鹿になんてしていないし、そんなつもり全くないよ。ただ京ちゃんが可愛いと思って・・・」
京子「そうそう。さっきの私の気持ちが、今の博さんの感じ。」
博「ど、どういうこと?」
京子「馬鹿になんてしてるつもり全くない・・・・っていう。」
博「ああ、そうか。ごめんな。」
自分の言葉を思い返して、思わずポリポリと頭をかきました。
京子「今の博さんは・・・あ、被っていない博さんね。コンプレックスがあって、私も同じ気持ちっていうか。そういうので・・・ええと。」
博「大丈夫、ゆっくりで。時間はあるから。」
京子「ええと、やっと博さんの冗談を、冗談だと思えるようになったっていうか、その同じ位置までこれたって感じなの。」
博「ん?どういうこと?」
京子「だって、冗談なんでしょう。ジョーク。その面白さが分かったってことなのよ。笑ってもいいじゃない。冗談って笑うものでしょう。」
博「た、確かに・・・・。」
京子「だから馬鹿にしてたわけじゃないの。普通に面白かったのよ。」
博「そこまで笑って欲しかったわけじゃないけど、京ちゃんを笑顔にしたくて言っていたことは確かだし。そうだね、京ちゃんの言う通りだ。」
<続く>