再び吹き出す「博さん京子さん」51
2019年03月14日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
カツラを被らなくていいと言った京子さん。
京子「キザって言ってごめんなさい。被っていない今の博さん、すごく親しみやすくて好きなのよ。」
博「そうなのかい・・・?なんか信じられないなあ。こっちの方が良いって言われたの初めてだよ。」
京子「そう?被ってるとなんか緊張しちゃうって言われない?」
博「・・・言われない。」
京子「そうなのね、これは私だけなのかしら・・・。」
なんか不思議そうにブツブツと独り言を言っています。
博「まあ、どちらにしろ安心したよ、京ちゃんがこの秘密を受け入れてくれて。」
京子「こちらこそ、隠しておきたかった秘密を・・・話してくれてありがとう。驚いたけど、大丈夫よ、私はその頭が好きだから。」
博「好きなんて言われてなんだか面食らうな、ありがとう。でもさすがに外で・・・人前でこれを取るのはもう恥ずかしいし、長年使用して慣れているから、やっぱり元に戻しても良いかな。」
京子「あら、今はいいじゃない。外じゃないんだし。」
博「いや、秘密は話したし、もう出ようかなと思ってさ。」
京子「え?もう・・・出るの?」
博「ああ、約束だしね。何にもしないって。」
京子「あ、そうだったわね・・・。」
なんだかちょっと残念そうに京子さんが呟きました。
博「あれ?京ちゃん、残念そうだね。なに?もっとここに居たい?」
京子「え・・・っ。その・・・・プッ、プハハハハハ!」
またしても笑ってしまいました。
博さんの、ドキドキさせられる、京子さんをからかうようなこのセリフ。
被っているときに言われるのと今とで、どうしてこんなに違うのでしょう。
<続く>
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
カツラを被らなくていいと言った京子さん。
京子「キザって言ってごめんなさい。被っていない今の博さん、すごく親しみやすくて好きなのよ。」
博「そうなのかい・・・?なんか信じられないなあ。こっちの方が良いって言われたの初めてだよ。」
京子「そう?被ってるとなんか緊張しちゃうって言われない?」
博「・・・言われない。」
京子「そうなのね、これは私だけなのかしら・・・。」
なんか不思議そうにブツブツと独り言を言っています。
博「まあ、どちらにしろ安心したよ、京ちゃんがこの秘密を受け入れてくれて。」
京子「こちらこそ、隠しておきたかった秘密を・・・話してくれてありがとう。驚いたけど、大丈夫よ、私はその頭が好きだから。」
博「好きなんて言われてなんだか面食らうな、ありがとう。でもさすがに外で・・・人前でこれを取るのはもう恥ずかしいし、長年使用して慣れているから、やっぱり元に戻しても良いかな。」
京子「あら、今はいいじゃない。外じゃないんだし。」
博「いや、秘密は話したし、もう出ようかなと思ってさ。」
京子「え?もう・・・出るの?」
博「ああ、約束だしね。何にもしないって。」
京子「あ、そうだったわね・・・。」
なんだかちょっと残念そうに京子さんが呟きました。
博「あれ?京ちゃん、残念そうだね。なに?もっとここに居たい?」
京子「え・・・っ。その・・・・プッ、プハハハハハ!」
またしても笑ってしまいました。
博さんの、ドキドキさせられる、京子さんをからかうようなこのセリフ。
被っているときに言われるのと今とで、どうしてこんなに違うのでしょう。
<続く>