抱きしめた後「博さん京子さん」43
2019年02月20日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
ホテルの部屋にいる二人。
京子「もう・・・博さんわかんなくなって来ちゃうわ・・・。」
博「何が?」
京子「だって・・・。すぐそうやって私のこと騙すし。」
博「ええ?騙してるわけじゃ無いさ。」
京子「騙してるじゃない。」
博「違うよ、騙してるんじゃ無くて・・・からかっているんだ。」
京子「ひどい!それもタチが悪いわっ。」
と顔を膨らせると、
博「ゴメンゴメン。京ちゃんが面白くってさ。」
京子「馬鹿にしないでよ。」
博「もちろん馬鹿になんてして無いさ。」
そう言うと、京子さんをギュッと抱きしめました。
京子(あれ・・・・?)
それに対して、黙ってじっとしていた京子さん。
するとホテルの部屋という場所も相成って、不思議といい雰囲気になってきて・・・
博さんの顔が徐々に近づいて来ました。
京子「ちょ、ちょっと!あのっ!」
博「あ、ああ、ゴメン!つい。」
京子「話をするはずじゃあ・・・。」
博「ゴメン、本当に、つい。」
京子(つい、でそういうことに・・・すぐなる?)
博「一旦抱きしめたらダメだな。そのまま流れで先に進みたくなってしまう。」
京子「ええーーー・・・流れって・・・」
博「すまん、本当にわざとじゃ無い。ちょっと離れよう。」
京子(本当に、つい、なのかしら?本当は話なんてする気がないんじゃ・・・?秘密ってのも本当なのかしら?)
博「あっ。京ちゃん、また疑いの眼差しで見てる・・・。話をする気がないわけじゃないって。本当ごめんってば。」
<続く>
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
ホテルの部屋にいる二人。
京子「もう・・・博さんわかんなくなって来ちゃうわ・・・。」
博「何が?」
京子「だって・・・。すぐそうやって私のこと騙すし。」
博「ええ?騙してるわけじゃ無いさ。」
京子「騙してるじゃない。」
博「違うよ、騙してるんじゃ無くて・・・からかっているんだ。」
京子「ひどい!それもタチが悪いわっ。」
と顔を膨らせると、
博「ゴメンゴメン。京ちゃんが面白くってさ。」
京子「馬鹿にしないでよ。」
博「もちろん馬鹿になんてして無いさ。」
そう言うと、京子さんをギュッと抱きしめました。
京子(あれ・・・・?)
それに対して、黙ってじっとしていた京子さん。
するとホテルの部屋という場所も相成って、不思議といい雰囲気になってきて・・・
博さんの顔が徐々に近づいて来ました。
京子「ちょ、ちょっと!あのっ!」
博「あ、ああ、ゴメン!つい。」
京子「話をするはずじゃあ・・・。」
博「ゴメン、本当に、つい。」
京子(つい、でそういうことに・・・すぐなる?)
博「一旦抱きしめたらダメだな。そのまま流れで先に進みたくなってしまう。」
京子「ええーーー・・・流れって・・・」
博「すまん、本当にわざとじゃ無い。ちょっと離れよう。」
京子(本当に、つい、なのかしら?本当は話なんてする気がないんじゃ・・・?秘密ってのも本当なのかしら?)
博「あっ。京ちゃん、また疑いの眼差しで見てる・・・。話をする気がないわけじゃないって。本当ごめんってば。」
<続く>