冷蔵庫の水「博さん京子さん」18
2019年01月08日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
ホテルのシャワーを浴びながら京子さんは考えました。
京子(もうここまできちゃってるんだもの・・・今更帰るなんてそんなことできないわよね・・・若い子ならまだしも・・・。ついて来たくせに何言ってんだって感じよね・・・)
ぼんやりと思考を巡らせながら、
京子(まあ・・・いっか・・・・)
とちょっと諦めのような、前向きなような自分もいます。
風呂場を出て博さんと同じようにバスローブを着て出ると、
シャワーを浴びたからか、来たときよりも少し頭がハッキリして、酔いも覚めて来ているように感じ、それが返って恥ずかしさを助長するのでした。
京子(ああ、まだ酔ってた方がマシだったわ・・・。とはいえ、まだ頭がフラフラするけれど・・・)
博「こっちに来て。」
博さんがベッドへ座るよう促します。
京子さんはドキッとしながら
京子「あ、ちょっとお水飲みたいわ、暑くて、もう。」
そう言うと、小さな冷蔵庫に入っているペットボトルの水を取り出し、グイッと飲みました。
京子「はあー・・・」
一気に飲んだので息が苦しくなったのと、更に酔いが覚めそうで大きなため息をついたそのとき、
京子「えっ」
博「・・・・・・」
博さんが黙って後ろから抱きしめて来ました。
京子「あの」
博「もう、待てないから・・・。」
抱きしめられたまま、そっと体を誘導されて
そのままベッドに倒れこむような形で仰向けになり、
目の前には覆いかぶさる形の博さん。
京子「鈴木さん・・・・・」
<続く>
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
ホテルのシャワーを浴びながら京子さんは考えました。
京子(もうここまできちゃってるんだもの・・・今更帰るなんてそんなことできないわよね・・・若い子ならまだしも・・・。ついて来たくせに何言ってんだって感じよね・・・)
ぼんやりと思考を巡らせながら、
京子(まあ・・・いっか・・・・)
とちょっと諦めのような、前向きなような自分もいます。
風呂場を出て博さんと同じようにバスローブを着て出ると、
シャワーを浴びたからか、来たときよりも少し頭がハッキリして、酔いも覚めて来ているように感じ、それが返って恥ずかしさを助長するのでした。
京子(ああ、まだ酔ってた方がマシだったわ・・・。とはいえ、まだ頭がフラフラするけれど・・・)
博「こっちに来て。」
博さんがベッドへ座るよう促します。
京子さんはドキッとしながら
京子「あ、ちょっとお水飲みたいわ、暑くて、もう。」
そう言うと、小さな冷蔵庫に入っているペットボトルの水を取り出し、グイッと飲みました。
京子「はあー・・・」
一気に飲んだので息が苦しくなったのと、更に酔いが覚めそうで大きなため息をついたそのとき、
京子「えっ」
博「・・・・・・」
博さんが黙って後ろから抱きしめて来ました。
京子「あの」
博「もう、待てないから・・・。」
抱きしめられたまま、そっと体を誘導されて
そのままベッドに倒れこむような形で仰向けになり、
目の前には覆いかぶさる形の博さん。
京子「鈴木さん・・・・・」
<続く>