ワインのコルク「博さん京子さん」14
2018年12月25日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーィで出会って見事マッチングを果たした、
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
お店に入ってから3時間が経過し、
二人のトークはディープな内容になって来ました。
京子「ウソー、女性慣れしてるう。遊び人なんでしょう、取っ替え引っ替えで。」
博「ははは、失敬だなあ。あっちの方もすっかりご無沙汰で慣れてなんかいないさ。」
京子「・・・そうなの?どのくらい?」
博「数年単位で、してないなあ。京子さんは?」
京子「ええ?私に聞かないでよお。」
博「自分だけ聞いといて。」
京子「ええ〜〜〜。そうねえ・・・。」
博「数年間くらい?」
京子「そんなもんじゃないわよ。元旦那と別れてからだから・・・20年くらいかしら。」
博「随分だね。本当?その間、何にもなかったの?」
京子「だってえ・・・。あ、鈴木さんも20年くらい独り身なんでしょう?でも数年間ってことは・・・その間彼女がいたんだあ、やらしいー。」
博「まあ、彼女がいた時もあったけどね。それが数年前。流石に20年我慢することは出来なかったな、俺には。」
京子「何よお、私が化石みたいってこと?」
博「いや、俺には最終手段で、プロにお相手してもらうって選択肢もあるしね。男だし。」
京子「やらしいー」
博「京子さん化石みたいなんて思ってないよ。貴重じゃない。20年ぶりに、なんて。」
京子「え?」
博「熟成されたワインのコルクを開ける感じでワクワクするじゃない。」
京子「ちょっと、それ、どういう意味〜?」
博「ん?俺がワインを開けるっていう意味さ。」
京子「ええーーやらしい、サイテー。あははは。」
笑ってはぐらかしながらそう言いつつ、動揺して目が泳ぐ京子さんだったのでした。
<続く>
鈴木博さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
お店に入ってから3時間が経過し、
二人のトークはディープな内容になって来ました。
京子「ウソー、女性慣れしてるう。遊び人なんでしょう、取っ替え引っ替えで。」
博「ははは、失敬だなあ。あっちの方もすっかりご無沙汰で慣れてなんかいないさ。」
京子「・・・そうなの?どのくらい?」
博「数年単位で、してないなあ。京子さんは?」
京子「ええ?私に聞かないでよお。」
博「自分だけ聞いといて。」
京子「ええ〜〜〜。そうねえ・・・。」
博「数年間くらい?」
京子「そんなもんじゃないわよ。元旦那と別れてからだから・・・20年くらいかしら。」
博「随分だね。本当?その間、何にもなかったの?」
京子「だってえ・・・。あ、鈴木さんも20年くらい独り身なんでしょう?でも数年間ってことは・・・その間彼女がいたんだあ、やらしいー。」
博「まあ、彼女がいた時もあったけどね。それが数年前。流石に20年我慢することは出来なかったな、俺には。」
京子「何よお、私が化石みたいってこと?」
博「いや、俺には最終手段で、プロにお相手してもらうって選択肢もあるしね。男だし。」
京子「やらしいー」
博「京子さん化石みたいなんて思ってないよ。貴重じゃない。20年ぶりに、なんて。」
京子「え?」
博「熟成されたワインのコルクを開ける感じでワクワクするじゃない。」
京子「ちょっと、それ、どういう意味〜?」
博「ん?俺がワインを開けるっていう意味さ。」
京子「ええーーやらしい、サイテー。あははは。」
笑ってはぐらかしながらそう言いつつ、動揺して目が泳ぐ京子さんだったのでした。
<続く>