眼鏡の遠藤さん「博さん京子さん」3
2018年12月04日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーに初めてやって来た
斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
佐々木「結婚経験は?」
京子「え?」
佐々木「俺はずっと独身だったから、未婚同士で結婚したいんだよね。未婚じゃないと純粋じゃない気がしちゃって。」
京子「・・・・・」
佐々木「どうしたの?」
京子「私はバツイチです・・・。」
佐々木「あ、そっかあ。子供もいたりする?」
京子「娘が一人いて・・・・」
佐々木「ふーーーん。」
その後、会話はあまり盛り上がりませんでした。
スタッフ「お時間になりました。今お話している方とはお話をやめて男性の方は次のテーブルに移動してください。」
佐々木「じゃあ。ども。」
京子「あ、はい、ありがとうございました。」
佐々木さんは、そう言って京子さんのもとを去り、テーブルを移動していきました。
京子(なんだか・・・疲れちゃった。婚活パーティってこんな感じなのかしら。)
ほどなくしてテーブルを移動して来た男性が、京子さんの隣に立ちました。
眼鏡をかけたすらっとした細身の男性です。
京子(年は私とおなじくらいかしら・・・?」
スタッフ「それでは今いるテーブルの方とお話しされてください。どうぞ。」
京子「あの、初めまして。斉藤と言います。」
遠藤「遠藤です・・・よろしく・・・・」
京子(おや?声が小さくて・・・)
京子「私は埼玉からきたんですが、どちらからいらしたんですか?」
遠藤「僕も埼玉です・・・・」
共通の話題ができそう!と京子さんはちょっと嬉しくなりました。
京子「同じ埼玉県同士ですね。埼玉はどちら?」
遠藤「狭山市・・・」
京子「そうなのね。私は浦和なの。狭山市というと、ここまでは西武池袋線で一本かしら?」
遠藤「はあ・・・・。」
京子(あれ?何かおかしなこと言ったかしら・・・?)
遠藤「・・・・西武新宿線ですね」
京子「え?」
遠藤「所沢乗り換えの西武池袋線の元町中華街行き、そこからは有楽町線と副都心線が直通運転なので池袋まで一回乗り換えで・・・」
京子「あ、そ、そうなの・・・はい。そうですか・・・。」
急に饒舌になった男性に京子さんはタジタジです。
<続く>
斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
佐々木「結婚経験は?」
京子「え?」
佐々木「俺はずっと独身だったから、未婚同士で結婚したいんだよね。未婚じゃないと純粋じゃない気がしちゃって。」
京子「・・・・・」
佐々木「どうしたの?」
京子「私はバツイチです・・・。」
佐々木「あ、そっかあ。子供もいたりする?」
京子「娘が一人いて・・・・」
佐々木「ふーーーん。」
その後、会話はあまり盛り上がりませんでした。
スタッフ「お時間になりました。今お話している方とはお話をやめて男性の方は次のテーブルに移動してください。」
佐々木「じゃあ。ども。」
京子「あ、はい、ありがとうございました。」
佐々木さんは、そう言って京子さんのもとを去り、テーブルを移動していきました。
京子(なんだか・・・疲れちゃった。婚活パーティってこんな感じなのかしら。)
ほどなくしてテーブルを移動して来た男性が、京子さんの隣に立ちました。
眼鏡をかけたすらっとした細身の男性です。
京子(年は私とおなじくらいかしら・・・?」
スタッフ「それでは今いるテーブルの方とお話しされてください。どうぞ。」
京子「あの、初めまして。斉藤と言います。」
遠藤「遠藤です・・・よろしく・・・・」
京子(おや?声が小さくて・・・)
京子「私は埼玉からきたんですが、どちらからいらしたんですか?」
遠藤「僕も埼玉です・・・・」
共通の話題ができそう!と京子さんはちょっと嬉しくなりました。
京子「同じ埼玉県同士ですね。埼玉はどちら?」
遠藤「狭山市・・・」
京子「そうなのね。私は浦和なの。狭山市というと、ここまでは西武池袋線で一本かしら?」
遠藤「はあ・・・・。」
京子(あれ?何かおかしなこと言ったかしら・・・?)
遠藤「・・・・西武新宿線ですね」
京子「え?」
遠藤「所沢乗り換えの西武池袋線の元町中華街行き、そこからは有楽町線と副都心線が直通運転なので池袋まで一回乗り換えで・・・」
京子「あ、そ、そうなの・・・はい。そうですか・・・。」
急に饒舌になった男性に京子さんはタジタジです。
<続く>