隣の佐々木さん「博さん京子さん」2
2018年12月02日 [中高年齢婚活パーティー]
高齢者婚活パーティーというのものに参加することになった京子さん。
娘の後押しがあったといえども、当日は不安と緊張で、ドキドキでした。
京子「ど、どうしよう・・・。女性の皆さんはお友達と一緒にきている方もいるのね。私は一人だし、心細いわ・・・。」
会場に入ると、スタッフの人が司会進行をして説明をしています。
京子(なるほど。男性の方とおしゃべりして、時間になったらテーブルを移動して別の人とお話しするのね・・・。それなら好みじゃない人に長時間捕まってしまうこともないわね。)
スタッフ「それでは今いるテーブルの方とお話しされてください。どうぞ。」
京子「あ、初めまして・・・」
京子さんはちょうど隣にいた男性に声をかけてみました。
佐々木「あ、どうも初めまして。佐々木と言います。」
京子「私は斉藤です。初めて来るんです。」
佐々木「俺も初めてなんだよ。あ、ドリンクは何を飲んでるの?俺は水割り。」
京子「私はお酒はちょっと・・・。オレンジジュースです。」
佐々木「そっか。そのオレンジジュースに水割りを入れると美味いんだよ。やってみる?」
京子「い、いえ。私は遠慮しておきます。」
佐々木「ふーん、そっか。」
京子「あの、どちらからいらしたんですか?」
佐々木「俺は都内だよ。職場も都内で。池袋は出やすくて便利なんだよね。」
京子「そうなの。私は埼玉からだけど、埼京線があるから池袋は来やすかったわ。」
佐々木「へえ。埼玉。で、結婚経験は?」
京子「え?」
急な質問にちょっと面食らう京子さんですが・・・。
<続く>
娘の後押しがあったといえども、当日は不安と緊張で、ドキドキでした。
京子「ど、どうしよう・・・。女性の皆さんはお友達と一緒にきている方もいるのね。私は一人だし、心細いわ・・・。」
会場に入ると、スタッフの人が司会進行をして説明をしています。
京子(なるほど。男性の方とおしゃべりして、時間になったらテーブルを移動して別の人とお話しするのね・・・。それなら好みじゃない人に長時間捕まってしまうこともないわね。)
スタッフ「それでは今いるテーブルの方とお話しされてください。どうぞ。」
京子「あ、初めまして・・・」
京子さんはちょうど隣にいた男性に声をかけてみました。
佐々木「あ、どうも初めまして。佐々木と言います。」
京子「私は斉藤です。初めて来るんです。」
佐々木「俺も初めてなんだよ。あ、ドリンクは何を飲んでるの?俺は水割り。」
京子「私はお酒はちょっと・・・。オレンジジュースです。」
佐々木「そっか。そのオレンジジュースに水割りを入れると美味いんだよ。やってみる?」
京子「い、いえ。私は遠慮しておきます。」
佐々木「ふーん、そっか。」
京子「あの、どちらからいらしたんですか?」
佐々木「俺は都内だよ。職場も都内で。池袋は出やすくて便利なんだよね。」
京子「そうなの。私は埼玉からだけど、埼京線があるから池袋は来やすかったわ。」
佐々木「へえ。埼玉。で、結婚経験は?」
京子「え?」
急な質問にちょっと面食らう京子さんですが・・・。
<続く>