プロローグ「博さん京子さん」1
2018年12月01日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
高齢者婚活パーティーっていうのがあるんだって。お母さん行ってみたら?」
京子「え?」
娘の真里が母京子さんにそう言ったのが、
中高年婚活パーティのブライダルネットワークに来るきっかけだったそうです。
今回の方は、
斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
女子校育ちで、女子短大卒。
おっとりしていて、子供は25歳になる真里さん一人。
京子「ええ、そんなの・・・お母さんどうしていいか分からなくなっちゃうし、いいわよ。」
真里「そんなに心配することないって。私もそろそろ婚活でもしようかな〜ってネット見てたら、たまたま見つけたんだけどさ。良さげじゃない?」
京子「でも・・・」
真里「お母さん、今までいい人が現れても私がいたから遠慮してたでしょう?もう私も就職して独り立ちしたし、そろそろ自分のことを考えてもいいんじゃない?」
京子「真里・・・。そ、そうねえ。考えておくわ。」
真里「そうやって考えておくって言って、そのままにするのがお母さんなんだから。日曜日に池袋でパーティを開催しているらしいから、申し込みしておくわね。」
京子「ちょ、ちょっと!そんな勝手に・・・。申し込みなら、お母さん自分でやるからいいわよ。」
真里「はい。じゃあこれ申し込みの電話番号ね。」
と、手書きのメモを京子さんに渡しました。
随分と積極的な真里さんに押されるような形で、京子さんはメモを受け取ります。
真里「日曜日ならお母さんパートも休みでしょう。楽しいかもしれないわよ〜。」
京子「じゃあ・・・試しにどんなものか一回だけ行ってみることにするわ。」
そうして、京子さんは池袋で開催されている、中高年婚活パーティのブライダルネットワークに参加することになったのです。
<続く>
京子「え?」
娘の真里が母京子さんにそう言ったのが、
中高年婚活パーティのブライダルネットワークに来るきっかけだったそうです。
今回の方は、
斉藤京子さん(仮名・埼玉県)50代の女性の方。
女子校育ちで、女子短大卒。
おっとりしていて、子供は25歳になる真里さん一人。
京子「ええ、そんなの・・・お母さんどうしていいか分からなくなっちゃうし、いいわよ。」
真里「そんなに心配することないって。私もそろそろ婚活でもしようかな〜ってネット見てたら、たまたま見つけたんだけどさ。良さげじゃない?」
京子「でも・・・」
真里「お母さん、今までいい人が現れても私がいたから遠慮してたでしょう?もう私も就職して独り立ちしたし、そろそろ自分のことを考えてもいいんじゃない?」
京子「真里・・・。そ、そうねえ。考えておくわ。」
真里「そうやって考えておくって言って、そのままにするのがお母さんなんだから。日曜日に池袋でパーティを開催しているらしいから、申し込みしておくわね。」
京子「ちょ、ちょっと!そんな勝手に・・・。申し込みなら、お母さん自分でやるからいいわよ。」
真里「はい。じゃあこれ申し込みの電話番号ね。」
と、手書きのメモを京子さんに渡しました。
随分と積極的な真里さんに押されるような形で、京子さんはメモを受け取ります。
真里「日曜日ならお母さんパートも休みでしょう。楽しいかもしれないわよ〜。」
京子「じゃあ・・・試しにどんなものか一回だけ行ってみることにするわ。」
そうして、京子さんは池袋で開催されている、中高年婚活パーティのブライダルネットワークに参加することになったのです。
<続く>