届いたメール「哲二さん加代さん」5
2018年02月24日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
田中哲二さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、三浦加代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方。
初デートの食事で、早々に先に帰ってしまった加代さん。
自分自身にこれで良かったのか、自問自答しながら帰路につきましたが・・・
加代「流石に帰っちゃうのは酷かったかしら・・・。でも、あんなお店行ったことないし、名前の紹介は馴れ馴れしいし、食事の好みも合わないし、やっぱり無理無理。」
でも、せっかく中高年お見合いパーティでマッチングしたのに。
いい出会いができたと思ったのに。
加代さんは、自分がやったことに後ろ髪を引かれる思いで、頭を悩ませていました。
その時。ピロン、と音がして携帯を見るとメールが来ていて
【急に帰っちゃったからびっくりしたよ。用事は済んだかい。また今度ね。哲二】
加代「哲二さんからのメールだ。どうしよう・・・。きっと嫌な思いをさせたわよね。でも何だか合わなそうだし、これっきりにした方がいいのかしら。」
【用事は済みました。今日はごめんなさい。加代】
加代「返信はこれでいいかしら。「また今度ね」っていう部分には触れないでおこう。送信・・・っと。」
ピロン。
ほどなくしてまたメールが届きました。
【いいよ、気にしてない。今度はいつ会えるかな。哲二】
加代「えっ?今度はいつ会えるかな・・・ですって?また会う気でいるのかしら?しかも、気にしてないって・・・。結構、酷いことしたと思ってたのに、気にしてないの?」
てっきり哲二さんを怒らせただろうと思っていた加代さん。
加代「とことん怒らない人なのかしら?それとも本当に用事があって困ってると思ってくれたのかしら。そして、また会う気でいてくれるのは、どういう気持ちなのかしら・・・?」
<続く>
田中哲二さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、三浦加代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方。
初デートの食事で、早々に先に帰ってしまった加代さん。
自分自身にこれで良かったのか、自問自答しながら帰路につきましたが・・・
加代「流石に帰っちゃうのは酷かったかしら・・・。でも、あんなお店行ったことないし、名前の紹介は馴れ馴れしいし、食事の好みも合わないし、やっぱり無理無理。」
でも、せっかく中高年お見合いパーティでマッチングしたのに。
いい出会いができたと思ったのに。
加代さんは、自分がやったことに後ろ髪を引かれる思いで、頭を悩ませていました。
その時。ピロン、と音がして携帯を見るとメールが来ていて
【急に帰っちゃったからびっくりしたよ。用事は済んだかい。また今度ね。哲二】
加代「哲二さんからのメールだ。どうしよう・・・。きっと嫌な思いをさせたわよね。でも何だか合わなそうだし、これっきりにした方がいいのかしら。」
【用事は済みました。今日はごめんなさい。加代】
加代「返信はこれでいいかしら。「また今度ね」っていう部分には触れないでおこう。送信・・・っと。」
ピロン。
ほどなくしてまたメールが届きました。
【いいよ、気にしてない。今度はいつ会えるかな。哲二】
加代「えっ?今度はいつ会えるかな・・・ですって?また会う気でいるのかしら?しかも、気にしてないって・・・。結構、酷いことしたと思ってたのに、気にしてないの?」
てっきり哲二さんを怒らせただろうと思っていた加代さん。
加代「とことん怒らない人なのかしら?それとも本当に用事があって困ってると思ってくれたのかしら。そして、また会う気でいてくれるのは、どういう気持ちなのかしら・・・?」
<続く>