チェックアウト「義明さん幸子さん」23
2018年02月06日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
鈴木義明さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、高橋幸子さん(仮名・神奈川県)50代の女性の方。
バタバタしてチェックアウトを済ませたお二人。
朝からの出来事を思い出すと、幸子さんは思わず顔が真っ赤になっていくようです。
義明さんはどう思っているんだろう?
そう思ってチラリと顔を見てみると、思わず目が合いました。
義明「いやあ、すっかり寝てしまったな」
幸子「そ、そうね」
義明「なんだかせわしないチェックアウトになっちゃってすまんね」
幸子「いえ、全然・・・」
義明「今日は鎌倉での観光を楽しんで夕方には電車に乗ろうと思うんだけど」
幸子「いいわね。どこに行くのかしら?」
特にちょっと緊張気味の幸子さんでしたが、その後の観光も、とっても楽しんで周ったそうです。
そして、事前に下調べをして来ていた義明さんも、楽しんでいる幸子さんを見て満足気でした。
・
・
・
・
吉田「で?で?どうだったの!?初のお泊まり旅行は!」
数日ぶりにパン屋に出勤したと同時に、同僚のパートの吉田さんから詰め寄られていたのは幸子さんでした。
幸子「なに、何?どうも、こうも・・・」
吉田「心配してたでしょう?ほら経験が少ないって・・・アレ。私だって、いや私こそ、高橋さんのこと心配してたんだから!」
幸子「心配してたんじゃなくて、知りたくて気になってた、の間違いなんじゃないの?」
吉田「そんな、人を野次馬みたいに。」
幸子「まあ、うん・・・。結果、上手いこといったと言うか・・・。普通に楽しく旅行は過ごせたわ」
吉田「肝心の夜の方はどうだったのよ?ちゃんと彼はエスコートしてくれたわけ?」
幸子「ええと、まあ・・・」
吉田「やっぱり大人だからね、経験値が高いとそう言う空気も作ってくれるから」
幸子「う〜ん。そんなに経験値が高い、と言うわけではなかったみたいなんだけど。でも結果的に、それが良かったと言うか・・・」
吉田「え!?どう言うこと?相手の男性も経験少なかったの?そこんとこ詳しく!」
幸子「も〜!いいから、いいから」
<続く>
鈴木義明さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、高橋幸子さん(仮名・神奈川県)50代の女性の方。
バタバタしてチェックアウトを済ませたお二人。
朝からの出来事を思い出すと、幸子さんは思わず顔が真っ赤になっていくようです。
義明さんはどう思っているんだろう?
そう思ってチラリと顔を見てみると、思わず目が合いました。
義明「いやあ、すっかり寝てしまったな」
幸子「そ、そうね」
義明「なんだかせわしないチェックアウトになっちゃってすまんね」
幸子「いえ、全然・・・」
義明「今日は鎌倉での観光を楽しんで夕方には電車に乗ろうと思うんだけど」
幸子「いいわね。どこに行くのかしら?」
特にちょっと緊張気味の幸子さんでしたが、その後の観光も、とっても楽しんで周ったそうです。
そして、事前に下調べをして来ていた義明さんも、楽しんでいる幸子さんを見て満足気でした。
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吉田「で?で?どうだったの!?初のお泊まり旅行は!」
数日ぶりにパン屋に出勤したと同時に、同僚のパートの吉田さんから詰め寄られていたのは幸子さんでした。
幸子「なに、何?どうも、こうも・・・」
吉田「心配してたでしょう?ほら経験が少ないって・・・アレ。私だって、いや私こそ、高橋さんのこと心配してたんだから!」
幸子「心配してたんじゃなくて、知りたくて気になってた、の間違いなんじゃないの?」
吉田「そんな、人を野次馬みたいに。」
幸子「まあ、うん・・・。結果、上手いこといったと言うか・・・。普通に楽しく旅行は過ごせたわ」
吉田「肝心の夜の方はどうだったのよ?ちゃんと彼はエスコートしてくれたわけ?」
幸子「ええと、まあ・・・」
吉田「やっぱり大人だからね、経験値が高いとそう言う空気も作ってくれるから」
幸子「う〜ん。そんなに経験値が高い、と言うわけではなかったみたいなんだけど。でも結果的に、それが良かったと言うか・・・」
吉田「え!?どう言うこと?相手の男性も経験少なかったの?そこんとこ詳しく!」
幸子「も〜!いいから、いいから」
<続く>