豪華な夕食「義明さん幸子さん」16
2018年01月18日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
鈴木義明さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、高橋幸子さん(仮名・神奈川県)50代の女性の方。
初めての2人で鎌倉一泊旅行。大浴場から部屋に戻った幸子さん。
幸子「はあ、良いお湯だった・・・あら?」
部屋の中はシーンとしています。どうやらまだ義明さんは戻ってきていないようです。
幸子(私も長風呂になりがちだからちょっと気にして出て来たけど、結局メイクもし直していたからだいぶ遅くなっちゃったと思いきや・・・義明さんの方が遅いなんて。ちょっとビックリだわ)
義明「あー!気持ち良かった!」
幸子「あ、義明さん。ちょうど私も今戻ったところで」
義明「いやあ、長風呂し過ぎないように気をつけなくちゃって思ってたんだけど、露天風呂が気持ち良くって、思わず寝てしまってねえ、ははは。結局こんな時間になっちゃった。」
幸子「え?寝ちゃったの?」
幸子(私は気が気でなかったのに、全然気にしてなかったのかしら?緊張とかしないのは慣れているから?大人の男性なんだから、まあ当たり前か・・・。経験の少ない私なんかとは違うのだわ。)
その後、部屋に夕食が運び込まれて来ました。
小鍋のすき焼きや、刺身、天ぷら・・・とっても豪華なラインナップです。
義明「これは美味しそうだなあ!お酒が進んでしまいそうだよ」
幸子「本当に!あら、この煮付けも美味しい〜!」
義明「幸子さんもビールをどうだい?」
幸子「私はあんまり飲めないので。じゃあ・・・ちょっとだけ。普段飲まないからすぐ酔ってしまいそうだわ」
義明「大丈夫、大丈夫。俺がいるから、安心して任せて。どうぞどうぞ」
幸子さんは、その言葉にドキッとしました。
俺がいるから?任せて?そういう意味なのかしら・・・?
幸子(気兼ねなく酔っちゃって良いよって事だとは思うけど、なんだか意味深に考えちゃうわ。)
義明「ああ、美味い。俺はビールから、日本酒にしようかな。幸子さんも日本酒飲むかい?」
幸子「いえ、私は日本酒はちょっと飲めないから遠慮しとくわ」
義明「美味い料理と美味い酒。温泉であったまった体に染みて・・・あ〜良い気分だ!」
幸子さんが気がつくと、義明さんはなかなか早いペースでお酒を飲んでいてすかり上機嫌になっていました。
幸子(かなり酔っ払ってる?こんなに酔ってるの初めて見たかも・・・。)
<続く>
鈴木義明さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、高橋幸子さん(仮名・神奈川県)50代の女性の方。
初めての2人で鎌倉一泊旅行。大浴場から部屋に戻った幸子さん。
幸子「はあ、良いお湯だった・・・あら?」
部屋の中はシーンとしています。どうやらまだ義明さんは戻ってきていないようです。
幸子(私も長風呂になりがちだからちょっと気にして出て来たけど、結局メイクもし直していたからだいぶ遅くなっちゃったと思いきや・・・義明さんの方が遅いなんて。ちょっとビックリだわ)
義明「あー!気持ち良かった!」
幸子「あ、義明さん。ちょうど私も今戻ったところで」
義明「いやあ、長風呂し過ぎないように気をつけなくちゃって思ってたんだけど、露天風呂が気持ち良くって、思わず寝てしまってねえ、ははは。結局こんな時間になっちゃった。」
幸子「え?寝ちゃったの?」
幸子(私は気が気でなかったのに、全然気にしてなかったのかしら?緊張とかしないのは慣れているから?大人の男性なんだから、まあ当たり前か・・・。経験の少ない私なんかとは違うのだわ。)
その後、部屋に夕食が運び込まれて来ました。
小鍋のすき焼きや、刺身、天ぷら・・・とっても豪華なラインナップです。
義明「これは美味しそうだなあ!お酒が進んでしまいそうだよ」
幸子「本当に!あら、この煮付けも美味しい〜!」
義明「幸子さんもビールをどうだい?」
幸子「私はあんまり飲めないので。じゃあ・・・ちょっとだけ。普段飲まないからすぐ酔ってしまいそうだわ」
義明「大丈夫、大丈夫。俺がいるから、安心して任せて。どうぞどうぞ」
幸子さんは、その言葉にドキッとしました。
俺がいるから?任せて?そういう意味なのかしら・・・?
幸子(気兼ねなく酔っちゃって良いよって事だとは思うけど、なんだか意味深に考えちゃうわ。)
義明「ああ、美味い。俺はビールから、日本酒にしようかな。幸子さんも日本酒飲むかい?」
幸子「いえ、私は日本酒はちょっと飲めないから遠慮しとくわ」
義明「美味い料理と美味い酒。温泉であったまった体に染みて・・・あ〜良い気分だ!」
幸子さんが気がつくと、義明さんはなかなか早いペースでお酒を飲んでいてすかり上機嫌になっていました。
幸子(かなり酔っ払ってる?こんなに酔ってるの初めて見たかも・・・。)
<続く>