2017年11月17日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
ガッカリと嫌味「悟志さん雅代さん」18
高齢者婚活パーティーで出会った悟志さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、雅代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方。
雅代(なんだかガッカリだわ・・・。女の人にずっと相談してたなんて、ちょっと女々しいわよね)
悟志「どうしたんだい?雅代さん。さっきの相談してたって話をしてから様子が変だけど・・・」
雅代「そんなこと無いわよ」
悟志「そうかな?なんか気になるんだよ。思うところがあるなら言って欲しいな」
雅代「・・・いいえ。仲の良い女性の同僚さんが居て良かったわねって思っただけ」
悟志「ああ、それは本当に良かったよ」
雅代(ま!嫌味で言ったのに・・・)
悟志「雅代さんには、いないの?そういう相談できそうな人。もしかして、羨ましい?」
羨ましい、ですって?的外れにもほどがあるわ。もう、そういうことじゃないのに。
そう思った雅代さん。
雅代「そうじゃないの。相談する人はいるわよ、現に今回だって・・・」
言いかけてふと頭をよぎったのは木村さんでした。
雅代(そういえば私は同級生の木村君に今回、話を聞いてもらったっけ。あれ・・・?これ、悟志さんから見たら逆の立場で同じことじゃない?)
悟志「へえ、そういう相談ができる友達がいるっていうのはいいよね」
雅代(木村君は男性だし、それを悟志さんが知ったらどう思うかしら?やっぱり私のように、どうして異性に相談するんだろう?って思うかしら)
悟志「その人のお陰でこうして仲直りできたっていうのもあるね」
雅代(ああ、私ったら、また同じことやっちゃうとこだった。本当に相手の立場に立って考えなくちゃダメだわ。反省、反省!)
悟志「急に雅代さんが素直に謝ってくれたから、びっくりしたけど照れちゃったよ。でも嬉しかったなあ」
雅代「ごめんなさい!」
悟志「え?今度はどうしたの?」
雅代「なんでもない。ちょっと考え事をしてたの。お料理も冷めちゃうわね。美味しそう〜、早く食べましょう!」
悟志(良かった。なんだか分からないけど機嫌は直ったみたいだな。本当、雅代さんって何考えているのかわからなくて不思議なところがあるけど、そういうところも可愛いと思うんだよなあ)
<続く>
雅代(なんだかガッカリだわ・・・。女の人にずっと相談してたなんて、ちょっと女々しいわよね)
悟志「どうしたんだい?雅代さん。さっきの相談してたって話をしてから様子が変だけど・・・」
雅代「そんなこと無いわよ」
悟志「そうかな?なんか気になるんだよ。思うところがあるなら言って欲しいな」
雅代「・・・いいえ。仲の良い女性の同僚さんが居て良かったわねって思っただけ」
悟志「ああ、それは本当に良かったよ」
雅代(ま!嫌味で言ったのに・・・)
悟志「雅代さんには、いないの?そういう相談できそうな人。もしかして、羨ましい?」
羨ましい、ですって?的外れにもほどがあるわ。もう、そういうことじゃないのに。
そう思った雅代さん。
雅代「そうじゃないの。相談する人はいるわよ、現に今回だって・・・」
言いかけてふと頭をよぎったのは木村さんでした。
雅代(そういえば私は同級生の木村君に今回、話を聞いてもらったっけ。あれ・・・?これ、悟志さんから見たら逆の立場で同じことじゃない?)
悟志「へえ、そういう相談ができる友達がいるっていうのはいいよね」
雅代(木村君は男性だし、それを悟志さんが知ったらどう思うかしら?やっぱり私のように、どうして異性に相談するんだろう?って思うかしら)
悟志「その人のお陰でこうして仲直りできたっていうのもあるね」
雅代(ああ、私ったら、また同じことやっちゃうとこだった。本当に相手の立場に立って考えなくちゃダメだわ。反省、反省!)
悟志「急に雅代さんが素直に謝ってくれたから、びっくりしたけど照れちゃったよ。でも嬉しかったなあ」
雅代「ごめんなさい!」
悟志「え?今度はどうしたの?」
雅代「なんでもない。ちょっと考え事をしてたの。お料理も冷めちゃうわね。美味しそう〜、早く食べましょう!」
悟志(良かった。なんだか分からないけど機嫌は直ったみたいだな。本当、雅代さんって何考えているのかわからなくて不思議なところがあるけど、そういうところも可愛いと思うんだよなあ)
<続く>