2017年09月10日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
お互い様「泰久さん亮子さん」19
高齢者婚活パーティーで出会った泰久さん(仮名・東京都)60代の男性の方と、亮子さん(仮名・神奈川県)50代の女性の方。
SNSを見て事前に亮子さんの娘、絵美さんの情報を知っていたことを、正直に話した泰久さん。
泰久「でも、悪気は本当になかったんだ。知ることで距離が近く慣れればと思ったし、亮子さんとのことも前向きに捉えてもらえたらありがたいと思って・・・」
シュンとした様子で話す泰久さん。
絵美「大丈夫ですよ。なんで私のことをこんなに知っていたのか、ちょっとビックリしましたけど、そういうことなら全然気にしませんよ。」
泰久「SNSを見ていたことを黙っていて、すまん。」
亮子「いいのよ、いいのよ〜!絵美ちゃんみたいにイマドキの子はそういうの良くあることなのよね?ねえ、絵美ちゃん」
絵美「もう、ママ。私ももう30になるんだから、別にイマドキの子じゃないわよ。まあフェイスブックに限らず、SNSのことに関しては日常に良く関わってくるというのは頻繁にあるけれどね。」
泰久「・・・と、いうと?」
絵美「実はお互い様、と言いますか・・・」
亮子「お互い様?え、なあに?あなた泰久さんのフェイスブック覗き見していたの?」
絵美「覗き見、なんて言い方しないでよ。見てないわよ!ママが良く見せてくれていたラインのことよ」
亮子「ああ、私と泰久さんのラインね」
あっけらかんと亮子さんは答えました。
驚きを隠せなかったのは泰久さん。
泰久「えええ!?ラインを!?」
絵美「はい。実は母から、こういうやり取りをしているのってラインを見せてもらってて・・・スタンプの使い方とかもそこで教えたりアドバイスしたりしていたんです。だから泰久さんのことは、やり取り含めて知っていたんだけど、ラインのネームでしか知らなかったので「YASU」さんと呼んでいたんですよ」
泰久「俺と亮子さんのやり取りのラインを絵美ちゃんが見ていた・・・ってこと!?」
泰久さんは大ショックを受けました。
フェイスブックの投稿を見られていることよりも、ラインを見られていたことのほうが遥かに重大な問題だと思うのだが、それは感覚の違いなのだろうか?
急な告白に戸惑いを隠せない泰久さんでしたが・・・。
<続く>
SNSを見て事前に亮子さんの娘、絵美さんの情報を知っていたことを、正直に話した泰久さん。
泰久「でも、悪気は本当になかったんだ。知ることで距離が近く慣れればと思ったし、亮子さんとのことも前向きに捉えてもらえたらありがたいと思って・・・」
シュンとした様子で話す泰久さん。
絵美「大丈夫ですよ。なんで私のことをこんなに知っていたのか、ちょっとビックリしましたけど、そういうことなら全然気にしませんよ。」
泰久「SNSを見ていたことを黙っていて、すまん。」
亮子「いいのよ、いいのよ〜!絵美ちゃんみたいにイマドキの子はそういうの良くあることなのよね?ねえ、絵美ちゃん」
絵美「もう、ママ。私ももう30になるんだから、別にイマドキの子じゃないわよ。まあフェイスブックに限らず、SNSのことに関しては日常に良く関わってくるというのは頻繁にあるけれどね。」
泰久「・・・と、いうと?」
絵美「実はお互い様、と言いますか・・・」
亮子「お互い様?え、なあに?あなた泰久さんのフェイスブック覗き見していたの?」
絵美「覗き見、なんて言い方しないでよ。見てないわよ!ママが良く見せてくれていたラインのことよ」
亮子「ああ、私と泰久さんのラインね」
あっけらかんと亮子さんは答えました。
驚きを隠せなかったのは泰久さん。
泰久「えええ!?ラインを!?」
絵美「はい。実は母から、こういうやり取りをしているのってラインを見せてもらってて・・・スタンプの使い方とかもそこで教えたりアドバイスしたりしていたんです。だから泰久さんのことは、やり取り含めて知っていたんだけど、ラインのネームでしか知らなかったので「YASU」さんと呼んでいたんですよ」
泰久「俺と亮子さんのやり取りのラインを絵美ちゃんが見ていた・・・ってこと!?」
泰久さんは大ショックを受けました。
フェイスブックの投稿を見られていることよりも、ラインを見られていたことのほうが遥かに重大な問題だと思うのだが、それは感覚の違いなのだろうか?
急な告白に戸惑いを隠せない泰久さんでしたが・・・。
<続く>