2019年05月28日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
2つ目「裕也さん美沙代さん」25
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
木田「そして2つ目だ。」
裕也「また取り分けについてか?」
木田「いや、何度もお代わりしてほとんど一人で食べちゃったことだ。」
裕也「そこ?だって美味かったんだもん。食べるでしょう、それは。料理を食いに来てるのに我慢するなんて・・・。」
木田「美沙代さんも食べたかったかもしれないじゃないか。」
裕也「でもゆっくり食べてたし、そんなに食が進まなかったんじゃない?」
木田「みんながいとっちのペースで食べるわけじゃないんだ。それにな、さっき料理を食いに来てるって言ったけど、それも違うぞ。」
裕也「え!なにが違うの?」
木田「初デートは料理を食いに来てるんじゃなくて、料理を食べながら相手と話をするためにきてるんだ。食うのはある意味、ついでだ。メインはトークなんだ。」
裕也「ああ・・・まあ、そうだけど・・・。」
木田「だからガツガツ食うより、話を楽しまないと。美沙代さんは話をしながらだったからゆっくり食べていたんじゃないか?」
裕也さんは思い出しながら空を見つめて
裕也「うーん・・・・そうだったかも・・・。」
木田「だから取り分ける系の料理は一人でバクバク食うもんじゃない。ちゃんと相手のペースとかも考えないといけないし、独り占めしてもいけない。」
裕也「うーん。でもさ、足りなかったからもう一皿注文したし、美沙代さんもたっぷり食べれたと思うよ?」
木田「はい、それが3つ目だ。」
裕也「ええ!」
<続く>
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
木田「そして2つ目だ。」
裕也「また取り分けについてか?」
木田「いや、何度もお代わりしてほとんど一人で食べちゃったことだ。」
裕也「そこ?だって美味かったんだもん。食べるでしょう、それは。料理を食いに来てるのに我慢するなんて・・・。」
木田「美沙代さんも食べたかったかもしれないじゃないか。」
裕也「でもゆっくり食べてたし、そんなに食が進まなかったんじゃない?」
木田「みんながいとっちのペースで食べるわけじゃないんだ。それにな、さっき料理を食いに来てるって言ったけど、それも違うぞ。」
裕也「え!なにが違うの?」
木田「初デートは料理を食いに来てるんじゃなくて、料理を食べながら相手と話をするためにきてるんだ。食うのはある意味、ついでだ。メインはトークなんだ。」
裕也「ああ・・・まあ、そうだけど・・・。」
木田「だからガツガツ食うより、話を楽しまないと。美沙代さんは話をしながらだったからゆっくり食べていたんじゃないか?」
裕也さんは思い出しながら空を見つめて
裕也「うーん・・・・そうだったかも・・・。」
木田「だから取り分ける系の料理は一人でバクバク食うもんじゃない。ちゃんと相手のペースとかも考えないといけないし、独り占めしてもいけない。」
裕也「うーん。でもさ、足りなかったからもう一皿注文したし、美沙代さんもたっぷり食べれたと思うよ?」
木田「はい、それが3つ目だ。」
裕也「ええ!」
<続く>