2019年05月15日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
木田さん「裕也さん美沙代さん」18
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
裕也「だって一般的に言うじゃない。すごく年下の彼女や奥さんだと、そっちの方が普通に男として勝ってるってことなんでしょう?」
木田「なんだそれは。いや、別にいとっちが年下好きでもいいし、勝ち組とかそう思っていてもいいけどさ、それは言っちゃダメじゃないか?」
裕也「美沙代さんにそんなこと言ってないさ!流石にそれは。おまえだから言ってるんであって。」
木田「いや、言ってなくてもそういう考えが透けて見えてるんだよ、いとっちは!俺に分かるくらいだから、女性なんて尚更そう言うの見透かすもんだよ・・・。」
裕也「ええ!そんなもん?」
木田「そんなもんさ。女性なんて本当に鋭いからな。こっちの考えなんてバレバレだったりするから。」
裕也「ああ・・・。」
思い当たるフシがある、と言う顔をしながら、ため息交じりに漏らします。
木田「だからその、美沙代さん?にもさ。いきなり話の流れなく年齢を聞くのも、濁しているのを深掘りするのも良くなかったと思うな。」
裕也「ええ・・・そうなの?だっていずれ分かることじゃない。」
木田「じゃあいとっちは、いずれバレるかもしれない、あの趣味とか話すのか?」
裕也「え!あの趣味・・・ってあれか?言わない、言わない!そりゃウチに来たらいずれバレることかもしれないけど・・・。もっと親しくならないと言わないさ!引かれちゃうじゃんか。」
木田「ほら!同じじゃん。」
裕也「あ・・・。そうか・・・。話したいタイミングってのが、それぞれあるもんなのか・・・。」
<続く>
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。
裕也「だって一般的に言うじゃない。すごく年下の彼女や奥さんだと、そっちの方が普通に男として勝ってるってことなんでしょう?」
木田「なんだそれは。いや、別にいとっちが年下好きでもいいし、勝ち組とかそう思っていてもいいけどさ、それは言っちゃダメじゃないか?」
裕也「美沙代さんにそんなこと言ってないさ!流石にそれは。おまえだから言ってるんであって。」
木田「いや、言ってなくてもそういう考えが透けて見えてるんだよ、いとっちは!俺に分かるくらいだから、女性なんて尚更そう言うの見透かすもんだよ・・・。」
裕也「ええ!そんなもん?」
木田「そんなもんさ。女性なんて本当に鋭いからな。こっちの考えなんてバレバレだったりするから。」
裕也「ああ・・・。」
思い当たるフシがある、と言う顔をしながら、ため息交じりに漏らします。
木田「だからその、美沙代さん?にもさ。いきなり話の流れなく年齢を聞くのも、濁しているのを深掘りするのも良くなかったと思うな。」
裕也「ええ・・・そうなの?だっていずれ分かることじゃない。」
木田「じゃあいとっちは、いずれバレるかもしれない、あの趣味とか話すのか?」
裕也「え!あの趣味・・・ってあれか?言わない、言わない!そりゃウチに来たらいずれバレることかもしれないけど・・・。もっと親しくならないと言わないさ!引かれちゃうじゃんか。」
木田「ほら!同じじゃん。」
裕也「あ・・・。そうか・・・。話したいタイミングってのが、それぞれあるもんなのか・・・。」
<続く>