2018年05月03日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
寝起きの朝「哲二さん加代さん」39
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
田中哲二さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、三浦加代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方。
翌朝。
カーテンから差し込む光で自然に目を覚ました哲二さん。
哲二「う〜〜〜ん・・・・」
あれ!?
と、気がついたらベッドの横には加代さんがいました。
哲二「・・・あっ!」
急に昨夜のことを一気に思い出した哲二さん。
哲二(あれ、そうか、俺・・・寝ちゃったんだ!なんてこった・・・!)
シャワーを浴びにいった加代さんを待てずに、寝落ちしてしまったことに気がつき、
焦りました。
哲二(どうしよう、ヤッてすぐ寝てしまった・・・!こういうの女性はすごく嫌がるって聞いたことあったなあ。)
アタフタとわかりやすく動揺しています。
哲二(でも隣で寝ててくれてるってことは・・・別に、怒ってない?)
ふと隣の加代さんを見ると、スヤスヤと静かに寝息を立てています。
哲二(加代ちゃん、寝顔もキレイなんだなあ・・・・。)
すると、気配に気づいたのか、起き出した加代さん。
加代「ん・・・。あ、おはよ・・・。」
哲二「お、おはよう。よく眠れた?」
何事もなかったかのように振る舞う哲二さん。
加代「哲二さん、先に寝てたから・・・勝手に泊まらせてもらったわ。」
そう言うと、ふわあと大きなあくびをしました。
哲二「あの、ごめん。うっかり寝ちゃって・・・。」
加代「本当よ。びっくりしたわ。でもお互い飲んでたし、仕方ないわね。」
哲二「良かった・・・。怒ってるんじゃ無いかって心配したよ。」
加代「いや、怒るわよ、普通はね。あはは。」
哲二「加代ちゃんは普通じゃないってこと?」
加代「そう言う意味じゃなくて。もう。」
哲二さんがじっと加代さんを見つめます。
加代「え?何?」
哲二「・・・キレイだなって思って」
加代「ええ!?」
加代さんは恥ずかしくなって、思わず自分の顔を両手で覆いました。
するとハッと気づき、
加代(そうだわ。メイクし直して、そのまま寝ちゃったんだわ・・・。朝の光で肌色も多分、飛んでるし。それでいい感じに見えるのね。)
<続く>
田中哲二さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、三浦加代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方。
翌朝。
カーテンから差し込む光で自然に目を覚ました哲二さん。
哲二「う〜〜〜ん・・・・」
あれ!?
と、気がついたらベッドの横には加代さんがいました。
哲二「・・・あっ!」
急に昨夜のことを一気に思い出した哲二さん。
哲二(あれ、そうか、俺・・・寝ちゃったんだ!なんてこった・・・!)
シャワーを浴びにいった加代さんを待てずに、寝落ちしてしまったことに気がつき、
焦りました。
哲二(どうしよう、ヤッてすぐ寝てしまった・・・!こういうの女性はすごく嫌がるって聞いたことあったなあ。)
アタフタとわかりやすく動揺しています。
哲二(でも隣で寝ててくれてるってことは・・・別に、怒ってない?)
ふと隣の加代さんを見ると、スヤスヤと静かに寝息を立てています。
哲二(加代ちゃん、寝顔もキレイなんだなあ・・・・。)
すると、気配に気づいたのか、起き出した加代さん。
加代「ん・・・。あ、おはよ・・・。」
哲二「お、おはよう。よく眠れた?」
何事もなかったかのように振る舞う哲二さん。
加代「哲二さん、先に寝てたから・・・勝手に泊まらせてもらったわ。」
そう言うと、ふわあと大きなあくびをしました。
哲二「あの、ごめん。うっかり寝ちゃって・・・。」
加代「本当よ。びっくりしたわ。でもお互い飲んでたし、仕方ないわね。」
哲二「良かった・・・。怒ってるんじゃ無いかって心配したよ。」
加代「いや、怒るわよ、普通はね。あはは。」
哲二「加代ちゃんは普通じゃないってこと?」
加代「そう言う意味じゃなくて。もう。」
哲二さんがじっと加代さんを見つめます。
加代「え?何?」
哲二「・・・キレイだなって思って」
加代「ええ!?」
加代さんは恥ずかしくなって、思わず自分の顔を両手で覆いました。
するとハッと気づき、
加代(そうだわ。メイクし直して、そのまま寝ちゃったんだわ・・・。朝の光で肌色も多分、飛んでるし。それでいい感じに見えるのね。)
<続く>