2018年02月16日 [中高年婚活パーティー 高齢者お見合いパーティー]
居酒屋てっちゃん「哲二さん加代さん」1
高齢者婚活パーティーを開催している当社では、日々色んな出会いが生まれています。
ブライダルネットワークで出会いを果たしたお客様の面白いエピソード、素敵なエピソードを、お客様の許可を得てブログにてご紹介させて頂きます。
今回ご紹介するのは、田中哲二さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、
三浦加代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方のお話です。
お二人は当社の中高年お見合いパーティで見事マッチングを果たし、お互いの連絡先の交換と相成り、初デートとなりました。
哲二「今日は来てくれてありがとう。俺の行きつけの居酒屋でご飯でいいかな?」
加代「いいわ。そんなに美味しいの?」
哲二「美味しいっていうか、気楽かな。よくある大衆居酒屋って感じでオシャレな感じじゃ無いけど」
お二人は哲二さんの行きつけの居酒屋で晩御飯を食べるようです。
待ち合わせより、哲二さんの案内で歩いて向かいます。
暫く歩いて「居酒屋てっちゃん」と書かれたのれんの前で立ち止まり、
哲二「ここだよ」
加代「え・・・ここ?」
到着したところは本当にオシャレとは言いにくい場所で、入ってみると一人で訪れている年配の男性ばかり。
カウンターには「大将」と呼ばれる、これまた年配の男性が、威勢良く声をあげて料理を作っており、常連客と楽しそうに会話をしています。
店内に一歩入った途端に、加代さんは一気に気後れしてしまいました。
加代「私、来てよかったのかしら・・・?」
哲二「え?何?」
大将「おう!田中ちゃん、らっしゃい!久々じゃないの!あれ?誰だい、その女性は〜?カノジョ?」
加代「えっ、えっ」
哲二「大将、勘弁してよ〜!こっちは加代ちゃん、よろしくね」
加代「え?加代ちゃん?」
大将「おう!加代ちゃん。田中ちゃんをよろしくな!コイツこう見えて奥手で、随分と女っ気無かったもんでなあ」
哲二「いやあ、辞めてくれよ大将〜」
加代さんは入店して席に着くまでのこの会話のやりとりで早々に、この雰囲気とノリについて行けないと感じました。
同時に、初デートで初めて二人で会ったというのに、イキナリ「加代ちゃん」なんて呼び方は馴れ馴れしすぎる!とも思い、
お店の雰囲気も相成って、加代さんはテンションがどんどん下がって行くのが自分で分かりました。
<続く>
ブライダルネットワークで出会いを果たしたお客様の面白いエピソード、素敵なエピソードを、お客様の許可を得てブログにてご紹介させて頂きます。
今回ご紹介するのは、田中哲二さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、
三浦加代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方のお話です。
お二人は当社の中高年お見合いパーティで見事マッチングを果たし、お互いの連絡先の交換と相成り、初デートとなりました。
哲二「今日は来てくれてありがとう。俺の行きつけの居酒屋でご飯でいいかな?」
加代「いいわ。そんなに美味しいの?」
哲二「美味しいっていうか、気楽かな。よくある大衆居酒屋って感じでオシャレな感じじゃ無いけど」
お二人は哲二さんの行きつけの居酒屋で晩御飯を食べるようです。
待ち合わせより、哲二さんの案内で歩いて向かいます。
暫く歩いて「居酒屋てっちゃん」と書かれたのれんの前で立ち止まり、
哲二「ここだよ」
加代「え・・・ここ?」
到着したところは本当にオシャレとは言いにくい場所で、入ってみると一人で訪れている年配の男性ばかり。
カウンターには「大将」と呼ばれる、これまた年配の男性が、威勢良く声をあげて料理を作っており、常連客と楽しそうに会話をしています。
店内に一歩入った途端に、加代さんは一気に気後れしてしまいました。
加代「私、来てよかったのかしら・・・?」
哲二「え?何?」
大将「おう!田中ちゃん、らっしゃい!久々じゃないの!あれ?誰だい、その女性は〜?カノジョ?」
加代「えっ、えっ」
哲二「大将、勘弁してよ〜!こっちは加代ちゃん、よろしくね」
加代「え?加代ちゃん?」
大将「おう!加代ちゃん。田中ちゃんをよろしくな!コイツこう見えて奥手で、随分と女っ気無かったもんでなあ」
哲二「いやあ、辞めてくれよ大将〜」
加代さんは入店して席に着くまでのこの会話のやりとりで早々に、この雰囲気とノリについて行けないと感じました。
同時に、初デートで初めて二人で会ったというのに、イキナリ「加代ちゃん」なんて呼び方は馴れ馴れしすぎる!とも思い、
お店の雰囲気も相成って、加代さんはテンションがどんどん下がって行くのが自分で分かりました。
<続く>